SPECIAL Vintage NAVAJO GUILD Squash Blossom Necklace -
Ambrose Roanhorseです。

通称NAVAJO GUILD(ナバホ ギルド)のホールマークが刻印されていることで
当組織の物と断定できる作品。
当組織のホールマーク"HornedMoon"と
"NAVAJO"が刻印されている事などから、1950年代頃のものと推定できます。

NAVAJO GUILDの作品の中でも、もっとも個体数が少ない
Squash Blossom Necklace。
またNAVAJO GUILDの代表を務めたAmbrose Roanhorseの作とされ
センターに位置するNaja＋CROSSの組み合わせに
スカッシュ ブロッサムは伝統的なFleur De Lis（ユリ目に属するアヤメ属）の形をしています。
ヨーロッパでは王家の紋章として古くから用いられており、当作品に相応しいスペシャル仕様。
GOODコンディション・これぞMUSEUM作品。






NAVAJO GUILD（THE NAVAJO ARTS AND CRAFTS GUILD）は
伝統的なネイティブアメリカンアートの活性化と促進するために
1941年ニューメキシコ州 フォートウィンゲートに設立。
Ambrose Roanhorse(アンブローズ ロアンホース)が代表を務めました。

ホールマークが出来上がった1940年代後半頃より厳しい基準をクリアした物だけに
ホールマークを刻印し始め
機械化を進めていた量産メーカーとの
見分けは勿論の事
伝統工芸品のクオリティー、シルバースミスの保全、後進の育成等も含め
伝統職人達の底上げを目的としたようです。

U.S. NAVAJOと比べるとNAVAJOネーション(主導)で組織されていたようで
構成されたメンバーも大巨匠となったオールスター。
Mark Chee(マーク チー)、Kenneth Begay(ケネス ビゲイ)、Allan Kee(アレン キー)
Jack Adakai(ジャック アダカイ)、Billy Goodluck(ビリー グッドラック)等
錚々たるメンバーでした。
またFred Peshlakai(フレッド ペシュラカイ)やChester Yellowhair(チェスター イエローヘアー)も組織を支援していたようで
当時No.１の組織だったと思います。


NAVAJOの古典期なサンドキャスト(鋳型鋳物)に溶かしたシルバーを流し込んで型をとる技法と
ファイルワーク(研磨)で丁寧な仕上げになっている事から、Silver Smith（伝統の技術を習得した）が一から手がけた
本当の意味でのハンドメイドで価値ある作品。





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Squash Blossom Necklace -
Ambrose Roanhorse

Material：SILVER
SIZE：全長68cm(着用長さ66.5cm) ナジャ6.7cm×5.5cm
ナジャはネックレスから取り外してピンとしても着用可能です。